阿南市立新図書館計画に対する私の意見

2023年11月01日 水曜日

この文書は阿南市が2023年8月15日にパブリックコメント募集したものに対して私が提出した意見の全文です。

建築について

新しい図書館は市民の誇りであり未来の世代に残すべき特別な場所となることを期待しています。私の提案は以下の点に焦点を当てています。

まず、新しい図書館の建築において県内の木材を豊富に活用し、日本有数の木材建築文化遺産を築くべきだと考えています。また、阿南市特産の竹を用いてファサードや壁面に独自のアイデアを取り入れることで、地域らしい特徴を際立たせましょう。外観は誰が見ても「これは凄い!」と感じるようなものであるべきです。

また、エントランスから入った瞬間、明るく広い空間が市民を出迎えるべきです。カフェでのくつろぎ、静かな読書スペース、個人の学びの場、クリエイティブな活動を支える部屋、そしてたくさんの本が並ぶスペースがあるでしょう。ここに来れば何度でも楽しめる素晴らしい時間が過ごせるはずです。そして、照明はLEDを使用し、自然光を最大限に活用してリラックスした雰囲気を提供します。

さらに、図書館周辺の空間についても考えてほしいことがあります。私たちの町には緑地が不足しています。建物周辺にはもっと植樹が必要ですし、広い芝生広場も必要です。日の光を感じながら寝転がれる場所もほしいですし、ピクニックやキャンプが楽しめる公園も欠かせません。また、子供たちが自由に遊べるスペースも必要です。彼らが駆け回れる場所があると、家族と楽しい時間を過ごせるでしょう。

そして、持続可能なエネルギーの使用方法としてnZEBに準拠し、高い耐震性と世界基準の低冷暖房負荷を実現し、環境にも配慮した建築を目指しましょう。よくある単調な四角いビル建築では、未来の文化遺産にはなり得ません。

【開催結果概要】図書館フォーラム「阿南市の新しい図書館の姿について考える」について

中井氏の意見について、一建築家の視点からの提案が多いように感じます。専門家としての意見の重要性は理解できますが、地域の声や利用者の実際のニーズについても考慮してほしいと思います。地域ごとの傾向や住民の多様性を無視して、彼の専門知識だけに基づいて意見を述べているように思えます。また、彼の意見は図書館の企画において、自身のブランディングや評判向上を考えているようにも見えます。

建築やデザインの提案に力を入れている一方で、具体的なデータや裏付けを欠いており、主観的な表現が多く、納得感を持ちにくい側面があります。たとえば、「田原市中央図書館がベスト3に入る」という評価は、どのような基準や要素を考慮してのものなのかが明確ではありません。他の2館がどこの図書館かも不明です。「ハードとソフトがかみ合う」という表現も具体的な説明がなく、どのような効果があるのかが理解しにくいです。

また、中井氏の意見はひとときの魅力や場面設計に焦点を当てており、時間とともに変化する要素や利用者の実際のニーズの変化については考慮されていないように感じます。また、そうした彼の視点や評価が図書館や利用者にとってなぜ重要なのかが明示されていません。

一方で、各地域の図書館について紹介している部分でも、市政や市議会、市民の声が反映されておらず、中井氏のフィルターを通す必要性に疑問が生じます。地域ごとの図書館に関する意見を直接聞くことの重要性や、具体的な改善点や効果についての情報が欠如しています。

総じて言えば、中井氏の意見は建築家としての視点が強く、地域ニーズや図書館の実際の運営に対する考慮が足りないように思われます。地域の声や利用者のニーズを十分に集めることが図書館の企画を進めるうえで最も大切なのではないでしょうか。

一方、廣澤氏の意見は具体的な内容があり、実務に関わる視点が強調されています。図書館の目指すべき姿や外部との協力関係についての提案は、阿南市においても有益な示唆となるのではないでしょうか。

最後に、表原市長の意見についてもう少し具体的な情報が必要ではないでしょうか。たとえば、子育て世代とはだれのことなのか、中心市街地はどこなのかを明確にしていただくことで、市民が図書館のビジョンをより理解しやすくなると思います。

図書館のあり方について

図書館の価値と使命について考える中で、大切なことに気づきました。図書館は私たち市民の幸福を求める権利に対する責任を持っていると感じています。ただし、日本ではエリート教育(私塾、私学)にお金をかける一方で、公共のサービスは質が低くても構わないと感じられることがあります。

しかしながら図書館は「文化へのアクセスはすべての人の権利」という考えを体現できる施設です。私たちの町における図書館は、さまざまな市民にとって、学びや文化に触れる場として、価値ある提供をするべきだと考えています。

英語学習について

現在の学校教育の現状を考えると、英語力向上のためのアプローチが必要だと感じています。その一つとして、図書館で英語の本をレベル別に整理し、英語学習者が段階的な学習を進められる環境を整えることを提案します。

イギリスやアメリカなどでは、英語学習者向けの児童書が読解レベル別に分類されています。これにより、自分のスキルに合った本を見つけることができ、徐々に難易度を上げながら学習することが可能です。この仕組みを活用して、我が市の図書館でも英語学習者が効果的な学習を進められる環境を整備することができると考えます。

このレベル別の本は、通常「リーダーズ」(Readers)や「ブックバンド」(Book Bands)と呼ばれるグループに分けられます。それぞれのレベルやバンドには、読むのに適したテキストの難易度や内容が設定されています。例えば、初心者向けのレベルでは短い文やシンプルな語彙が使用され、徐々に難易度が上がっていく形になっています。

代表的な作品に、イギリスの小学校で広く使われる「Oxford Reading Tree」やアメリカを含む世界中で読まれている「Scholastic Readers」、子供たち向けに設計された「I Can Read!」などがあります。これらの本は、英語を母国語としない子供たちや英語学習者に向けて作られており、自分のレベルに合った本を選びやすくなっています。

図書館が提供するこの取り組みは、日本でも「多読」として知られており、英語学習者にとって非常に有効な方法です。図書館が英語学習者のニーズに合わせた本を提供することで、学習効果が高まることを期待しています。

また、こうした洋書はページ数の少なさや内容の短さが学びやすさにつながる一方で、学びを深める場合は多くの本を取りそろえる必要があります。それは経済的に見て家計を大幅に圧迫するものであり、図書館がその提供を担うことで、市民の負担を減らすことができます。図書館を通じて手軽に教材にアクセスできることで、市民の英語力向上を支援することができます。

さらに、英語塾の開催や発音講座、スタディサークルの促進など、包括的な取り組みも検討できるでしょう。図書館が地域の英語教育を支える場としての役割を果たすことで、市民の英語力の向上が実現し、より多くの人々が将来に向けて準備を進めることができると信じています。

【資料】第3回阿南市立新図書館基本計画検討会議資料を読んで

構成員の方が「この資料に載っている事例は全て欲しいと思った。」とおっしゃっていたことに、私も同感です。他市の図書館の事例をまとめた資料を拝見しましたところ、オープンな開架閲覧スペース、スタジオラウンジ、音楽スタジオ、市民活動エリア、カフェ、アートライブラリー、セルフ貸出機など、本当に魅力的な場所がたくさんありますね。これらの設備が今の時代に求められる図書館に最低限必要なものだと感じました。なぜなら、図書館は単に本を借りる場所ではなく、人々の交流や学びの場でもあるからです。

ただし、設備だけでなくイスやテーブルなどの備品にも注目してほしいです。図書館で長い時間を過ごす際に、快適な環境が大切です。パイプイスや木の椅子だと、長時間座って読書するのが大変です。そこで、ゆったりと座れるソファタイプの椅子をもっと増やしてほしいです。長時間座っても疲れない、質の良い椅子があれば、みんなが快適に過ごせると思います。

最後に、サービス計画の基本方針についても少し提案させてください。これらは、市民からの要望を理解しやすくするため、もっとシンプルな表現にできると思います。

  1. 市民が学びを楽しむ場を作る
  2. 読書と学びの場を広げる
  3. 市民のニーズに応える場所を提供する
  4. 市民が集う場を作る

阿南市立新図書館基本計画(案)について

計画について

まず最初に、現在の羽ノ浦と那賀川の2つの図書館が市北部にあることを考慮すると、富岡に新館を建てる必要はあまりないように思います。代わりに、阿南高専近辺に1館、市南西部をカバーする新野駅近くに1館を設けることを提案します。これにより、4つの図書館が阿南市全域に図書館の利用を広げ、市民の教育や学びの機会を一層増やすことができるでしょう。この場合、蔵書については各館ともに20万冊ほどの本が必要だと考えます。

開館時間も非常に重要です。働き世代である20-50代のうち特に男性も利用できるよう、各館を午後10時程度まで開館することが大切だと思います。これにより、男性市民の利用が増えることでしょう。

さらに、資料費についても他の市と比べて大幅に下回らないように注意が必要です。必要な図書を充実させるために、用途と市民のニーズに合った資料を十分に提供する役割を忘れてはいけません。

貸出冊数と予約件数については他の市と異なる基準があることを指摘いたします。他市と1人当たりの最大数が違うため、直接比較するのは難しいはずです。これらの数字は参考として考えておくべきです。

阿南駅周辺まちづくりと新図書館に関する懸念と提案

阿南駅周辺まちづくりと新図書館に関する懸念と提案をお伝えします。

  1. 衰退激しい商店街の再建について

    市内の商店街が衰退している現状をどのように改善するかが心配です。駅近辺にこだわらず、新図書館を中心に地域の活性化を図る計画が必要です。

  2. 交通の便の悪い立地について

    幹線道路から離れた立地で、人々を呼び込む方法が不明瞭です。アクセスの改善策を検討し、市民にとって便利な場所に新図書館を配置するべきです。

  3. 駐車スペースについて

    広大な駐車スペースが新図書館周辺に設けられるかが不明です。十分な駐車場を確保し、利用者の利便性を向上させられる広い空間を確保すべきです。

  4. 新図書館のメリットについて

    現プラン通りに図書館を建設すると、どのようなメリットが生まれるかが明確でないように感じます。この立地に新図書館を建設するメリットはどのようなものなのか、もっと具体的かつ詳細な情報とその裏付けとなるデータが必要です。

アンケート調査について

そして、アンケート調査から得られたデータです。

  1. 過去3年の図書館利用率:50%が無利用、15%が年に1回以上利用。
  2. 利用者の要望:1人でゆっくり過ごしたい、読みたい本を置いてほしい、無料Wifiを利用したい、飲食・会話がしたい。
  3. 需要の高い本:趣味や学びに関する本が需要が高い。

これらの情報から、現在の図書館が市民にとって魅力的でないことが分かります。現在の図書館は入りづらく、居座りづらく、息の詰まる雰囲気があるように感じます。これからの図書館には気軽さと明るさが必要です。また、リラクゼーションスペースやゆったりした座席があると、市民がくつろげる場所として活用できるでしょう。

現在の児童書率や開架率について、市民にとって妥当な数値であるかどうかについて、確かな根拠が不足しているように感じます。アンケート調査からも、市民の多くが現行の図書館の児童書の数や開架率に不満を抱いていることが分かります。そのため、他の市との単純な比較だけでなく、阿南市独自の状況を考慮して、新たな数値を決めていただきたいと思います。

フリースペース、学習室(予約制)、インターネット利用席が合わせて220席という数値について、市民が満足できるかどうかについて疑問を感じます。市民からの要望では、クリエイティブな空間の確保が多く挙げられています。個人ブース、スタジオ、カフェスペース、広場など、これらの要素は今後の文化を担う図書館に欠かせないものでしょう。

アンケート調査は市民の声を反映させるために行われたものです。市民の要望を踏まえて、図書館のスペースと施設を将来に向けてゆとりを持たせるのではなく、初期段階ですべて取り揃え確約させることが重要だと考えています。そうした先の読めない難しい判断を市民に代わり、はっきりと決めるのが市の役割であると思います。

国内にこだわらず先進例を取り入れることについての提案

新しい図書館を「阿南市民が誇りに思える文化遺産としての建築物」として位置づけたいと考えています。阿南市民が誇りを感じ、他の市民に自慢したくなるような素晴らしい文化遺産を提供するべきです。

私の提案は、世界でも高く評価されているフィンランドのヘルシンキ図書館「Oodi」からインスピレーションを得たものです。Oodiのデザイン、コンセプト、文化遺産価値、利便性、美しさなど、高次元で模倣し取り入れてほしいと思っています。

Oodiの魅力は多岐にわたりますが、フロアごとの特徴をご紹介します。

1階には広々としたロビー、公共施設、イベント会場、図書館サービス、カフェなどがあり、居心地の良い雰囲気が漂っています。

2階は仕事や活動、学習、交流、友人や家族との時間を過ごすことに特化し、アクティブな市民のニーズを満たすための部屋が充実しています。スタジオ、ゲームルーム、作業や会議スペース、都市型ワークショップ、講座や交流のための施設が含まれており、多彩な活動に対応しています。

3階は10万冊の本が並び、読書のオアシスとなっています。

このようなOodiの素晴らしい要素を取り入れることで、新しい図書館が市民にとって魅力的で、誇りに思える文化遺産となるでしょう。ヘルシンキ図書館「Oodi」について詳しく知りたい方は、以下の紹介記事をご覧いただければと思います(リンク: https://www.pen-online.jp/article/001147.html , https://www.schs.co.jp/column_library/von8mc0000000ccb.html , https://ala.fi/work/helsinki-central-library/)。

図書館ウェブサイトについて

図書館のウェブサイトについて、市民として気になることがあります。このウェブサイトは2022年にリニューアルされ、一部の点では改善されましたが、まだまだ使いにくさが残っています。私たち市民が求めていることを考慮して、以下の点について改善をお願いしたいと思います。

  1. レイアウトの改善

    ウェブサイトの見た目や使い勝手がとても大切です。図書館について知りたいことや、図書館を利用するための情報が、分かりやすく整理されている必要があります。また、図書館を利用する際に必要な行動(検索、予約、確認、取り消し、問い合わせなど)を迷うことなく行えるようにしてください。

    現在のウェブサイトでは、情報が散らばっており、利用者が混乱してしまうことがあります。たとえば、ファーストビュー内には文字サイズ変更ボタン、あななんバナー、サイト内検索、日付、各館別開館情報、利用者用横並びボタン、かんたん検索が表示されています。これらは何ら情報のまとまりをもたず、利用者の混乱をいたずらに招く恐れがあります。例えば、検索窓がページ内検索と気づかずに図書の検索として利用されたり、利用者用横並びボタンが開館時間のウィンドウと重なってしまい使いにくいことがあります。さらに、各館別開館情報が大きく表示されている理由や、新着情報やイベント情報が隠れてしまっている理由についても疑問があります。

    ボタンの動きや大きさ、サイドバナーの使用、話題のキーワードの選定、タブの切り替え方法なども検討が必要です。ウェブサイト全体の使い勝手を向上させるために、レイアウトの見直しをお願いいたします。

  2. 下層ページの統一性

    ウェブサイトの下層ページについても、トップページとの統一性が必要です。重複した情報が別のページにある理由や、図書検索ページのレイアウトについても検討が必要です。また、ナビゲーション情報がトップページ内の半分を占めている理由なども疑問です。

    市民はウェブサイトを通じて情報を得ることが多いため、下層ページも使いやすく整備されるべきです。統一性と使い勝手の向上に向けた取り組みをお願いいたします。

  3. Google社の評価に基づく改善

    Google社の提供する無料計測サイト「https://pagespeed.web.dev/

    Google社の提供するウェブサイト評価から、いくつかの項目が赤信号とされていることが分かりました。これはウェブサイトの使いづらさを示しています。原因を特定し、これらの問題に対処することが重要です。市民として、ウェブサイトが使いやすくなるように改善されることを期待しています。

  4. わかりやすいリンクテキスト

    ウェブサイトの使いやすさを向上させるために、リンクテキスト(リンクに表示される文字)の改善も重要です。阿南市図書館のウェブサイトでは、リンクテキストが機能を果たせないことが多いため、市民として以下の提案をさせていただきます。

    現在、ウェブサイト内にはわかりにくいリンクテキストが多く存在します。

    例えば、「那賀川図書館:開館日:次の休館日09/04(月)」というリンクをクリックしても、その先のページの内容が予測できません。実際にクリックすると、ナビゲーション情報が半分と外観写真が半分で出来た何のページなのかよくわからないページに飛ばされます。リンクテキストからはもっと具体的な情報を得られるように改善してください。例えば、「那賀川図書館の次の休館日を確認する」など、利用者がクリックした先のページが何についての情報かを明示的に示すリンクテキストにすることが大切です。

    「利用者メニュー」というリンクは、利用者規約や案内についての情報を提供していると思われますが、実際にクリックしてみると、利用者IDとパスワードの入力欄があるページにつながります。少しスクロールすると、貸し出し状況などが把握できるページにつながることが読み取れるが、利用するには図書館の利用者カードが必要ということで持っていない人には何の関係もないページとなっています。このような場合、リンクテキストからもっと明確な情報が得られるように改善してください。例えば、「利用者IDとパスワードを入力して貸し出し状況を確認する」など、利用者がリンクをクリックした際に何を期待できるかを分かりやすく伝えることが必要です。

    「話題の本」というリンクは話題の本に関連した情報を提供するものと思われますが、実際にクリックすると、話題のキーワードがリストアップされただけで、どの本に関する情報なのかが不明瞭です。市民がこれらの本を予約する前に、何についての本なのかを知ることが難しい状況です。例えば、「話題の本一覧を見る」など、リンクテキストがコンテンツに適したものになるように工夫してください。

    以上の提案を踏まえ、リンクテキストの改善をお願いいたします。市民がウェブサイトをより効果的に利用できるようになることを期待しています。ウェブサイトが使いやすくなることで、時間と労力の浪費を減らし、利用者の期待に応える場となるでしょう。

    また、リンクテキストについての詳細な情報は「https://u-site.jp/alertbox/better-link-labels」を参考にしていただければと思います。

  5. ウェブサイトはまさに建築物のようなものであり、計画的な導線や案内が必要です。しかし、ウェブサイトは建築物とは異なり、公共サービスの中で最も変化が早いものであり、短期間で大幅に変更できる特性があります。これは市民のニーズを柔軟に受け入れられるサービスと言えます。

    阿南市図書館のウェブサイトの現状は、デザイン面での失敗が否めません。しかし、この特性を生かし、失敗から学びつつ改善を行うことができます。市民の時間を無駄にせず、快適に情報を取得できるウェブサイトに進化させるチャンスがあります。私たちは、ユーザビリティを確保し、市民の利便性を向上させるための見直しを望んでいます。ぜひ、この機会にウェブサイトを改善し、市民にとって使いやすく便利なツールとなることを願っています。

    最後に、私たちは図書館を市の文化の拠点として、誇りに思える場所に育てていくことを望んでいます。市民の声を大切にして、より魅力的で多様な施設を提供していただきたいと願っています。どうぞよろしくお願いします。