1年日記 2020年

メモ、思考と実験。

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2020年 12月30日 水曜日

  1. 「構造塾」日本中の木造住宅を地震で倒壊させない! - YouTube なんて役に立つチャンネルだろう。時間があればコメントのやり取りもチェック。
  2. しかし全部見るとなるとめっちゃ時間かかるからウェブサイト作ってそこにまとめてほしいかなあ。書籍も今度チェックするけど、ページ数の制約あるから情報量が限られるだろうし。著者がひとりでやるのは大変だろうからwiki形式で有志でやるのがいいんじゃないかな。
  3. 免許も資格も取得が目的になってしまっている。持続した知識の保持を要求しないからおかしいのかな。一度取ってしまえばあとは何でもありって考えてる人がいるのが不思議だし、それを制度が許容してるのも見過ごすわけにはいかない。

2020年 12月29日 火曜日

  1. 【構造塾#71】今更ですが、専門用語解説します - YouTube
  2. 【構造塾#72】構造の役割を解説(専門用語の続きです) - YouTube
  3. これ見て参考になるとか言うプロがいることが怖い。とはいえ事実として、建築業界は不誠実が横行している業界なので消費者が自衛のために自ら学ばなければ痛い目に合う。なんと情けないのだろう。
  4. “A Passive House is a building, for which thermal comfort (ISO 7730) can be achieved solely by post-heating or post-cooling of the fresh air mass, which is required to achieve sufficient indoor air quality conditions – without the need for additional recirculation of air.”

    「(翻訳)パッシブハウスは、空気の追加の再循環を必要とせずに、十分な室内空気の品質条件を達成するために必要とされる新鮮な空気塊の後加熱または後冷却によってのみ熱快適性(ISO 7730)を達成することができる建物です」

    これは、数値を含まない純粋に機能する定義であり、すべての気候に有効です。

    The Passive House - definition パッシブハウスの定義

  5. パッシブハウスを「超高断熱の基準」としてしか見てない人はパッシブハウスを全く学んでいない証拠。Passipedia - The Passive Houseによると、世界のほぼどこでもあらゆるタイプの建物に実装可能な指標なので、地域や気候に関係なく取り入れることが出来る。ドイツやヨーロッパが基準なのではない。エネルギーの節約が重要であり、そのための設計を考えるもの。パッシブハウスが断熱性能を要求するのはエネルギーの節約のためであり、とにかく断熱性能が高いのがパッシブハウスの基準なのだと紹介するのは誤解を招くのではないでしょうか。

2020年 12月28日 月曜日

  1. 自民党を盲目的に支持する動機の説明。そもそも選挙や政治に詳しくない。なので選挙に行っても選び方が分からない。なんとなく分かるのは簡単な政策や提言。そして確実に理解できることは「勝敗の結果」。選挙を応援合戦のようなものと思っているので、当然勝つ党を予想して応援(投票)する。つまり自民党が優勢ならば自民党に入れ、民主党が優勢ならば民主党に入れる。そして開票の結果を見て「予想が当たったか当たらなかったか」のみを気にかけて納得し、数日のうちに選挙への興味は元に戻る。
  2. 政治に関心や興味があるかと問われたら、当然あると答える。どの程度かを問われていないので、ほんの1mmでも関心や興味を持っている証拠を自分の中に見つけられれば、そのように答える。
  3. 私が政治に無知で無関心でそれでも上記のような言い訳をしながら大人ぶることが賢く見えていた20代の頃を思い返してみた。つまり自民党を支持とかでもなんでもなく、単に勝敗当てゲームに参加した気分だけだった。それで選挙活動を行った偉い大人なんだと胸を張っていた。
  4. ここから少しマシになるきっかけとなった言葉が「自分に得となる政策を言ってる党に入れればよい」というもの。これには近視眼的な政策判断をするリスクもあるが、それ以上に各政党のどの政策が自分にとって利益を生むかという点に注目させるのに効果的だった。実際この言葉が無ければ各政策を調べることはまずなかったと思う。

2020年 12月26日 土曜日

  1. MMTムギタローの動画から

    そもそも「貨幣市場と財市場を分裂させたモデル」というもの自体が議論に値しないんです。こうなってくると標準的な経済学を学んだ人だと意味わかんなくなっちゃうんですよね。

    MMTムギタローの動画から

    従来の経済学を学んでいないのでこの感覚はよく分からないが、おそらくこの辺を原因としたヒステリーを起こしている人は見たことがある。

  2. 立経68-2-03望月p62-77(196-211).indd - 68203.pdf
  3. MMT 日本語リンク集 – 道草
  4. 断章、特に経済的なテーマ
  5. Amazon | Macroeconomics (English Edition) [Kindle edition] by Mitchell, William, L. Randall Wray, Martin Watts | Economics | Kindleストア 読みたいなー。はやく翻訳本でてこないかな。
  6. 1日2回50音を書くだけで字がうまくなる - タケルンバ式硬筆トレーニング - (旧姓)タケルンバ卿日記避難所
  7. 先日の字の書き方について私の言いたいことは上記で全て言われていた。
  8. 言い換えると先人の知恵に追いついたというか、迫っているので悲観することもないか。
  9. 字の練習方法について振り返ると、お手本の字と自分の字の違いをどこまで意識できるかが大事なのだけど、それが一番難しい。意識できることに段階もあって教えるのは相当に難しいと思う。これらは目標地点を示しているのであって、到達方法を伝えてるわけじゃないので。

2020年 12月25日 金曜日

  1. 3年前に買ったオカムラの椅子が激しい劣化状態にある。これで15000円は高すぎた。
  2. まず購入直後から不快な金属のきしみ音がしていた。リクライニングが柔らかすぎて楽に姿勢を保つことができない。1年ほど経ったところで座面のクッションがほぼ失われた。そして現在完全に座面はへこんだまま元の形に戻ろうとしない。腰が痛くなってしまったのでクッションをお尻に敷いて応急処置。
  3. 新しい椅子を探すも良さそうな椅子は10万円以上はかかり、非常に値段が高い。DIYでなんとかしたいところ。
  4. 裁判はルールのもとに結果を確定する作業である。結果は真実を明らかにしない。あくまで裁判ではそういう結果となった、ということでしかない。当人以外の納得や真実はただの感情論でしかない。
  5. 何か言ってるようで何も言ってない。何か意味がありそうでない。選択肢を減らし追い込んでおいてから自由を保証する。邪悪。

2020年 12月23日 水曜日

  1. ここ数年さまざまな学びを楽しく行うことができるようになり、若いころに得た多くの考えを改めることになった。それによって昔尊敬していた人々の意見が実はたいしたことを言ってないと気づくことが増えた。なんだか寂しいものだな。まあ過去を気にしすぎても仕方ないか。先をいこう。
  2. 別れるべき?恋愛カウンセラーが人気映画の劇中カップルを分析。| VOGUE JAPAN - YouTube」。恋愛カウンセラーと聞くだけで胡散臭く思え、馬鹿にしてやろうと覗いてみたら驚いた。これほど鋭く切り込めるものかと。番組のため台本の可能性を否定できないが、もし本当にこれほどの客観視ができるのなら一度お話してみたい人たちだと思えた。
  3. Fridays For Future is an international climate movement active in most countries and our website offers information on who we are and what you can do.
  4. グレタ たったひとりのストライキ - 有限会社 海と月社
  5. Greta Thunbergさん (@GretaThunberg) / Twitter
  6. Greta Thunberg(@gretathunberg) • Instagram写真と動画
  7. Climate Emergency Europe! FridaysForFuture letter to EU-Leaders
  8. エコサイド【ecocide】の解説

    《ecologyとgenocideとの合成語》環境および生態系の破壊。

    ecocide(エコサイド)の意味 - goo国語辞書

  9. 私たちがよくいう「好循環」や「悪循環」は、この自己強化型フィードバックループなのです。

    温暖化のパターン:よくわかる温暖化:温暖化BASIC|日刊 温暖化新聞

    分かりやすい。

2020年 12月20日 日曜日

  1. 字を上手く書く助言について。
  2. 「雑」「丁寧じゃない」「心がこもってない」等の感情論は不要。
  3. 「ゆっくり書く」「よくみて書く」といった指導力不足の助言も不適切。曖昧な指摘は成長の邪魔をする。
  4. 注目すべきは「技術、知識、道具」の3点。
  5. 第一に技術、手指の運動能力。起点から終点に向かって直線と曲線のどちらもなめらかに書けること。
  6. 次に知識。お手本を用意し、一画ごとの起点と終点を知る。
  7. 筆記具は線の太さが一定のもので細いものを選ぶ。おすすめはサラサの0.5mmやシャープペン等。用紙は必ず補助線のついたマス目の大きいものを用意する。入手性の良いアピカ LUL310R ムーミン学習帳 こくご 10マス リーダー入りがおすすめ。ふりがな欄は不要。消す時間が無駄なので消しゴムの類は不要。
  8. 汚い字下手な字を克服するには、お手本通りの位置に線を書けるようになること。
  9. その後さらに美しく字を書くにはトメ、ハネ、ハライ等の毛筆の筆致をペンで再現する必要がある。

2020年 12月18日 金曜日

  1. はてなブックマークの「タグの一括編集機能」が利用できるようになったので早速タグの整理を始めた。
  2. 整理を進めていくうちにもうはてブを使わなくてもいいんじゃないかと思い始めた。おおよそのページはきちんと検索すれば見られるんだし、他人のブコメから新しい知見を得ることも少なくなった。いちいちタグで検索することも少ないし、過去のページは役に立たないことが増えてきた。
  3. 後はなんだろう……。遠いWebのむこうにいる誰かに同調されることを期待しなくなったというか。スターが付けばうれしいし、数が多ければ注目されてるんだなとも感じる。けれどもそのコメントが与える影響は微々たるもので、無意味ではないけれど決して大きな変化を期待することはできない。直接会って会話を重ねて意見交換することに比べるとその力は微小だろうと思う。意見の交換がしたいのであって、意見をただ置いておくのは効果が少ないから嫌だなあと思ってる。
  4. ふと読んだ記事の著者がどういう性向の持ち主なのかおおよその見当がつくようになったのでむやみに有難がることが少なくなった。話が出来そうならばそうしたいがどこの誰かもわからぬ状態では会って話すこともできない。性向の違う人とは距離を置くことにしている(ブロックやミュート、非表示の類)。
  5. むやみに有難がるといえば、よくわからないもの・理解の難しいものに対しても同じようにブックマークしていた。今では随分物事を単純化することに長けてしまったので、専門的であるという方向性以外の難解なものに対してはすんなり理解できることが多くなった。経済や事業、権力や恋愛といったものたち。
  6. 間違いや失敗、勘違いというものに対して恥ずかしさを感じることがある。しかしそれらは決して恥ずかしいものではないと理解しているので必要以上に落ち込んだり、長い期間苦しんだりすることはない。
  7. 36歳時に、他者を敵味方で2分して見る生き方から好悪を許容しながら生きるように変化した。その変遷はある程度記録しているが同じように悩める他者に言語化して渡すことは難しそうだ。一般化できないという意味でもそうだが、当事者であるがゆえに客観視の足りない部分が大きいからだと思う。

2020年 11月2日 月曜日

  1. 警察とは暴力だと考えている。法もしくは権力への抵抗を許さない。
  2. 全ては運だと考えている。生まれは選べない、育ちも選べない。
  3. 本人には意味があるが、第3者視点で計測、観測、客観視したとき意味を持たないことがある。
  4. いじめが発生したときに、いじめられる側が退場するのではなくいじめた側が退場すればいいという意見には目からうろこ。至言。
  5. 知識は道具、知恵は道具を扱う技術。
  6. Cowspiracy: サステイナビリティ(持続可能性)の秘密 | Netflix」。ヴィーガンはただの健康志向ではなく、地球環境を整えるために自主的に参加する未来への投資だそうだ。とてもいいと思う。動物屠殺に対して大きく感情が揺さぶられることは少ないが、他者が涙するのを見ると同調してしまいそうになる。
  7. グレタさんの活動を応援している。車を売って自転車を買ったし(その後車を買いなおしたが乗っていない)、牛肉はなるべく買わないようにしてる。出来る範囲で無理なくやっていきたい。

2020年 10月12日 月曜日

  1. 今年も秋が短そう。
  2. パンを焼いている。パンを作るのは簡単、美味しいパンを作るのは難しい。
  3. 花粉症がきつい。ルパフィンを服用すると数時間後には鼻炎がおさまるが、副作用で倦怠感と眠気が増加する。
  4. 36歳を境目にして、考えることが出来る人間になった。その結果、今まで見えていなかったものがはっきりと見えるようになった。良くも悪くも。後戻りはできないようだ。
  5. Webへの興味は薄くなった。
  6. 善悪はないと知った。ただの物の見方次第。以前は悪というものが「ある」と思い込んでいた。
  7. 権力が力を持つ理由を知った。信者の数で決まっているようだ。
  8. 映画「紅の豚」で『信じるという言葉が嫌い』という台詞の意味が分かるようになった。思考停止を嫌っているのだろう。
  9. 宗教が分かるようになった。信じる人がいることで存在できるものことだ。お金、教育、国家、愛、差別、色々。
  10. 経済が分かるようになった。具体的には、広く信じられている経済学というものが嘘とごまかしであることが分かった。
  11. 医者との向き合い方が分かるようになった。気兼ねなく話せる医者なら信頼できる。
  12. 罪が分かるようになった。罪があるのではなく、そう信じる人たちが存在しているだけだ。
  13. 環境による影響が一番影響力が強いと考えるようになった。
  14. 犯罪は犯罪を犯した個人の問題ではなく、その個人がそうなるよう影響を与え続けた環境のせいだと考えるようになった。
  15. 裁判が分かるようになった。ただの劇だった。真実を明らかにするものではない。台本は法律という名で書かれている。弁護士は脚本と演出を請け負うサービス業。
  16. 格闘技と実戦の違いが分かるようになった。前者はスポーツ、後者は現実の暴力。
  17. 経済的成功をおさめた人のいう「成功のためのロードマップ」の嘘が分かるようになった。すべて運だ。
  18. Gifted、Talentedという考え方を好きになった。得るのではなく得られる。
  19. 物語に内包された「大衆向けの話と作者が込めたメッセージ」を見分けられるようになった。映画「Matrix」のネオは格好良さを勘違いしたイキリオタクだと思っていたが、実は真実を追い求める勇気ある男だったことに気づいた。「ララランド」のセブは夢を追う童心を持った青年ではなく、自己中心的で恋人の考えを尊重できない未熟で情けない男として描かれているのだと分かるようになった。
  20. 徒に年をとっても文章力というのは向上しないようだ。

1年日記 2019年